この本のタイトル「ずるい思考術」は「ラテラルシンキング」を差します。決して、不法なものではありません、念のため。「ラテラルシンキング」って何?日本語では「水平思考」と訳され、物事を深く追求する「論理思考 (垂直思考)」と対で紹介されることが多い思考法。代表的
気になる本
答えはここにある。『禅 シンプル生活のすすめ』を読んだ
著者の「枡野 俊明」さんは『ニューズウィーク』日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれたお寺の住職であり、庭園デザイナーでもあるマルチな才能をお持ちの方。この本は「禅」の精神を普段の生活に生かしていくための「言葉」が、紹介されています。その数はなんと、1
図で考える (1) -そのまえに- 『ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術』を読んだ
最近、難しい本や分厚い本を「図解」した本がブームとなっていますが、もう一度「図」について考えてみたいと思います。今回、紹介する本は『ノート・手帳・メモが変わる「絵文字」の技術』 著者は、知的生産研究家の「永田 豊志」さん。「図解思考」に関する著書で有名な方
夜型人間 必読!『明日から「朝型人間」になる!』を読んだ
俗にいう「朝型人間」と「夜型人間」の比較を行うと、圧倒的に「夜型人間」のほうが多い (私を含め) 現代。「夜型人間」はいろいろと損をしているらしく...著者の「美波 紀子」さんは、出版業界に身を置くライターさん。典型的な「夜型人間」であったにも関わらず、今では
日本人なら持っておきたいこの一冊『できる大人のモノの言い方大全』を読んだ
smoothさんのブログ「マインドマップ的読書感想文」でも紹介されていた、この本。リアル書店でも「平積み」になっていたので、買ってみました。なるほど、この本は「当たり」です。私達は「国語」の授業で、「謙譲語」「尊敬語」などの基礎は教わりますが、「正しい日本語を
祝!ゴールデン進出「世界は言葉でできている」『140字でつぶやく哲学』を読んだ
フジテレビの「世界は言葉でできている」ゴールデンタイム ( 水8時 ) に進出。この番組は、さまざまなジャンルの人物の「名言・格言」の一部を枠抜きにして、パネリストが「これは」というフレーズをはめ込み、オーディエンスからの獲得ポイントを競う内容。オリジナルの「
自分を変えれば世界が変わる!『一瞬で「人を動かす」心理術』を読んだ
以前、紹介した「NLPの入門書『苦手意識は一瞬で捨てられる』を読んだ」と同様「NLP (神経言語プログラミング) 」をベースに「対人関係を変える」テクニックを50個も紹介している本。著者の「三宅 裕之」さんは日本NLPコーチング協会の会長さんです。では「人を動かす」テク
こうすりゃ良かったんだ!『いつも結果を出す人の整理する技術』を読んだ
著者の「石田 淳」さんは「行動科学マネジメント」法を確立。この本で紹介されている「自分マネジメント整理術」はそれをベースとしている科学的な方法。「出来る人」の情報整理術とは 「結果」からの逆算によって「結果」にいたるまでのプロセスを「整理」 し、最高のアウ
なるほど 納得!『このデザインには理由 (わけ) がある』を読んだ
世の中に溢れる商品の「デザイン」と「狙い」について紹介している本。どこからでも読め、スキマ時間にもピッタリ!明日の「朝礼」のネタにもいいかも。・「チュッパチャップス」 包装紙の「ロゴ」は、サルバドール・ダリ がデザインしていた。 これは有名なお話
気持ちよく誘導されちゃった!『マインドコントロール式説得術』を読んだ
著者の「榊 博文」さんは、社会心理学者。「日本説得交渉学会」の会長も努めていらっしゃいます。「日本説得交渉学会」って...こんな学会あったんですね、知りませんでした。タイトルに「マインドコントロール」という言葉が入っているので相手を「洗脳」して説得してしま
領土問題が分かる??『日中韓2000年の真実』を読んだ
「竹島・尖閣 領土問題の真実がわかる!」の帯を見て、リアル書店で購入。結論として「領土問題」について知りたいのなら、『日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21) 』の方をお勧めします。五章立ての構成の中で「領土問題」について書かれているの
角川 本気の3部作『君〜』シリーズを読んだ
今回、紹介する本はズバリ「官能小説」です。本好きの私でも、手を出してこなかったジャンルの本。 この類いの本っておっさんが (お前もだろっ) 列車で移動する時の暇つぶしとして買う本だと思っていました。 ( 鉄道会社および出版社の皆様、すいません。) 実際、買うのな
オジサンが読んでもOK! DIME増刊号『Suits 』
『DIME』の女子向け増刊号『Suits』特集が「自分を変える理想の手帳」とくれば、文具マニアとしてはチェックせずにはおれません。付録としてカンミ堂さんの「ココフセンカード」のドラえもんバージョンが付くとなればなおさらです。 本の内容についてですが、女子だけに限定
週刊『ダイヤモンドNo.39』特集「日本を呑み込む Apple の正体」を読んだ
今回の特集、興味深く読ませて頂きました。時価総額 6579億ドル、「史上最も価値の高い会社」に成長した 「Apple」その「Apple」に日本の名立たる企業 (SONY, SHARP, Panasonic, 東芝など)が、下請け化 (しかも最先端の工場が) にされている現状が詳しく書かれています。「Ap
ジョブズ の 一周忌 を前に読んでおきたい本
スティーブ・ジョブズが亡くなってから、10月5日で一周忌を迎えます。その間にジョブズの自伝はもちろん、さまざまな関連本が出版されています。その中から今回は、対照的な本を2冊、紹介します。『図解でわかる!スティーブ・ジョブズの思考法』著者はビジネスコンサルタン
「居酒屋の神様」が書いた『トマトが切れれば、メシ屋はできる栓が抜ければ、飲み屋ができる』を読んだ
先日、録りためていた「TV番組」をササッとチェックしていたら、「有田とマツコと男と女」という番組に「ステーキハウスけん」の経営者「井戸 実」さんが出演されていました。「経営者 vs 働かない若者」って感じのコーナーで、「年商1億なんて、繁盛店3件持てば誰でもでき
日頃、頑張っているのに結果が出せないと感じている人にこそ読んで欲しい『結果を出し続けるために』を読んだ
誰でも知ってる天才棋士 羽生善治さんの本。羽生さんがビジネスマンであっても、確実に成功を収めたであろうと思えるぐらい、ビジネスパーソンにもためになる内容、自己啓発本としても秀逸です。「対局中の9割は不利な状況を考えている」対局中は、有利なところに駒を打つこ
人生を台無しにしないために『「テンパらない」技術』を読んだ
「テンパる」という状態に『精神』と「医学」の両方からアプローチしているこの本。私自身、間違った認識を持っていたところもあり、非常に勉強になりました。著者の「西多 昌規」さんは精神科のドクター。企業の産業医としても活躍されているプロフェッショナル。1章ではテ
スゴい!タイトル『1秒もムダに生きない』を読んだ
いやー、スゴいタイトルですね。思わず買ってしましました。 著者の「岩田 健太郎」さんは大学院の教授。(医師でもあります。)タイトルからして『媚びない人生』のように熱い言葉がてんこ盛りの本だと思っていましたが、良い意味で「期待を裏切られた」時間術の本。著者さん
NLPの入門書『苦手意識は一瞬で捨てられる』を読んだ
「NLP」(神経言語プログラミング)を用いて「苦手意識」を克服しようというのがこの本。著者の「梅本 和比己」さんは、サンタフェNLPの公認トレーナー。NLPの代表的なスキルを用いたプログラムがケースごとに紹介されています。この本の中で、心に響いたフレーズがこれ「苦手