みなさん、”消しゴム”なんてどれも一緒と思っていませんか。

実は、日本の消しゴムの性能って、世界一なのです。

今年の2月下旬に発売された『文房具屋さん大賞2015 (扶桑社ムック) 』でも取り上げ
られた消しゴム

サクラクレパス「Arch」(アーチ)

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なにしろ、文房具のプロが「自腹で買いたい」消しゴムですから、気になったので
試しに購入してみました。





日本で「消しゴム」といえば、トンボ鉛筆さんの「MONO」か、シードさんの
「レーダー」のどちらかだと思います。 

ちなみに私は「MONO」派です。

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公式サイトによると、この Arch 消しゴムは、従来品より約3倍も「折れにくい」
との文字が…


そもそも、何で「折れるのか」???


これは、ケースの形状に原因があるのです。

本来、消しゴムは「注意書き」に書いてあるように、


ケースから出して使うもの

それを「いちいち出して使うの面倒臭い」からって、そのまま使うとケースに当たる
部分が食い込んで、そこから亀裂が入るというメカニズム。

その問題を解決したのがこのケースの形状。

名前の通り、ケースの先端が「アーチ型」に、また、薄い緑のマークは「グリップ」に
なっていて、弱い力でもしっかりと握れる工夫がなされています。

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ケースの形状については、「MONO」にも同じような商品が…

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また、使い込んでいくと消しゴムはどんどん減っていきますね。

そういった変化にもしっかりと対応策が…

ケースにあらかじめ「ミシン目」が入っているのです、
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んー、至れり尽くせりですね。

このアイディア、他の消しゴムでも使えそう。

このオルファの「回転カッター」を使って、

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ミシン目をつけると

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ほらね。

最後に、使ってみました。

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消してみます。

ものすごく「楽」に消せるし、カスが散らかることもありません。

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この驚きは、是非「ホンモノ」に触って体感してみてください。








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