あなたは自分の使っている「敬語」に自信がありありますか。

私のように「イマイチ、使えていない気がする」とか「全く
自信がない」という方にぴったりな本を紹介します。

『出口 汪の「好かれる! 」敬語術』



著者は『出口 汪の論理的に○○』シリーズで有名な、出口 汪さん。

今回も、出口さんと社会人1年目のあいさんとの会話形式で書かれ
ていて、読みやすく分かり易い内容に仕上がっています。

では、ちょっとだけ内容を紹介します。


敬語が上達する秘密「他者意識」


「他者意識」とは

 「人間は分かり合えない、自分のことは人にはわかってもらえない」
 
という意識のことで、要するに「相手の立場になって」敬語をチョイス
するということを考えることが大事。

「ごめんなさい」「すいません」はビジネスでは不可!?

「ごめんなさい」は幼稚な感じを与え、「すいません」は曖昧で、
「謝罪」しているかどうか分からない場合がある。

「すいません」が口ぐせになっている私は、気をつけなければ...

「内」か「外」かで考えれば「謙譲語」は簡単!

例えば、私と上司が話している場合は、→ 相手が自分と「内」の関係

使うのは「尊敬語」

 私がお客様と上司の行動について話している場合は、
                  → 相手が自分と「外」の関係

使うのは「謙譲語」


どうですか、分かりやすいでしょう。

他にも「ピンチを切り抜ける言葉遣いの常套句」や「電話」や「メール」
「手紙」の敬語術など、本当にためになる内容がぎっしり。

大きさも、文庫本サイズなので持ち運びにも最適。通勤時間を利用して
敬語のおさらいをしてみてはいかがでしょうか。



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