タイトルが恐ろしく長いこの本は、ベストセラーとなった『死ぬまで仕事に
困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』の著者 千田 琢哉さん。

千田さんに寄せられた「63の相談」に対し、「見開き2ページ」を使って回答
していくスタイルの本。

次の章立てで構成されています。

 ・1章「ありのままの自分」を直視するとはどういうことか?
 ・2章「方向性を定める」とはどういうことか?
 ・3章「組織の中で生きる」とはどういうことか?
 ・4章「自分らしく生きる」とはどういうことか?

では、心に刺さった言葉の中からいくつか紹介します。

 相談:「ブレない人になる方法を教えて下さい」

    (1章「ありのままの自分」を直視するとはどういうことか? より)

 回答:「ブレない人」は人生をいつも本音で生きている少年少女

 相談:「変わりたい気持ちが、いつも現状維持に負けてしまいます」

    (2章「方向性を定める」とはどういうことか? より)

 回答:現状維持には、とてつもない努力が必要

 相談:「ユーモアが無い人間はダメなのか」

    (4章「自分らしく生きる」とはどういうことか? より)

 回答:ゴルゴ13もケンシロウも、笑わせてお茶を濁さない
     (圧倒的な実力があれば、笑わせてお茶を濁す必要もない)

もちろん、答えだけでなく、心に刺さる千田さんの熱いコトバも!

私の場合、第4章の「ある相談」に対する千田さんのこのコトバが今でも
心に「グサリ」と刺さっております

「遅刻したということは、あなたの命を軽く見た証拠なのだ」
 (詳細は本書にて)

逆の立場で考えてみると。。。

どこから読んでも読める構成となっていますが、まず1回、最初からさっと
読んで、「困ったこと」や仕事や人生に行き詰まった時に、関係する章を
じっくり読むというパターンがベストかと。

まずは、立ち読みでもいいから手に取ってページを開いてみてください。

そこに答えがあるはず。





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