「竹島・尖閣 領土問題の真実がわかる!」の帯を見て、リアル書店で購入。


結論として「領土問題」について知りたいのなら、
日本の領土問題 北方四島、竹島、尖閣諸島 (角川oneテーマ21) 』の方を
お勧めします。

五章立ての構成の中で「領土問題」について書かれているのは第四章「 領土問
題のウソ」のみ。
( 日中韓の現在の状況に便乗しようとする「出版社」の意図なんでしょう。 )

この本、本来は「韓中」側が発信している「歴史のウソ」をしっかりと検証し
ている本。教科書では教えてくれない「目からウロコ」の真実がいっぱいです。

著者の「拳骨 拓史」さんは

「日本に文化はない」
「中国や韓国から文化を貰っただけ」

という俗説を信じる日本の現状を嘆き、

韓国には
「日本は古代、朝鮮を凌駕していた」と題し、「韓国に前方後円墳」があるこ
とや「鉄器の利用はほぼ同時期であった」などの事実を

中国には
「思想面から、中国を凌駕していた日本」と題し、「聖徳太子」が行った経典の
解説が中国で高い評価を得たことなどを紹介。

普段、「韓中」の傲慢な態度に不満を感じている人々の溜飲を下げてくれる内容
に読みながら爽快な気分に...

近代史、特に先の大戦については無理矢理押し込んだ感がありますが、歴史を見
直すという点ではとても勉強になりました。

最後の章では、国家としては「嫌な国」であっても、個人としてはこんなに素敵
な人々との交流がありますと、配慮を忘れていないところもさすがは日本人!!

私個人としては、歴史とは「自国の不利になるような史実は記さない」というの
が世界の常識だと思っていますので、
( 日本の教科書における「近代史」を除いては )

「韓中」の輩には、

私たちは「中華人民共和国」「大韓民国」ではなく「唐」や「隋」や「高句麗」
などの国から学んだのです。

と、きっぱり言ってあげれば澄むことだと思います。

そもそも日本が学んだ国はもう存在しないのですから。

よくスポーツ選手が大きな記録を成し遂げると

「俺が育ててやった」

というようなコメントをする「オヤジ」がいますが、それとおんなじ。

現在「韓中」が日本の先生だと思っている国が、世界中にいくつあるでしょう
か?

諸外国から受け入れた文化を絶えず発展させて「自分のものとした日本」自国の
文化を「捨て去ってしまった国々」の違い、嫉妬ですね。

とはいえ、今回の「竹島」「尖閣」問題については、はっきりと「主権国家」と
しての態度を示す必要がありますね。

まさに、石原都知事の「寄らば切るぞ」

それがこのような「歴史のウソ」を流布させることへの防止にもなるかと。

2000年の歴史は伊達じゃない!

負けるな!日本!







応援よろしくお願いします