三笠書房さんの公式サイトで、気になる本を発見。

計算のスピードが遅い、ボクにもってこいの本。

『知るだけで数字に強くなる技術』

2014-10-04-02-14-04

どうでしょう。面白そうなタイトルでしょう。




著者の小杉 拓也 さんは、毎年難関中学校に生徒を輩出している塾の塾長さん。

暗算法の開発や研究も行われているというまさに「計算のプロ」

そんな小杉さんが教えてくれる「目からウロコ」の計算法、紹介しましょう。



1,「九九」九の段は、指10本で計算できる。

 左手親指から順に指を折っていきます。折った指が「段に掛ける」数。

 折った指の左側が「10の位」残りが1の位です。

 例えば「9×2」

 人差し指を折るので「10の位」は親指1本、つまり「10」残りの指は「8」本、

 つまり「18」!



2,「2乗」の問題は、おみやげ暗算法。

 左手親指から順に指を折っていきます。折った指が「段に掛ける」数。
 
 例えば「35×35」の計算

 計算の手順は以下の順番で行います。

 ・2つ目の35をキリのいい「30」にします。

 ・余った「5」(おみやげ)を一つ目の35に加算し「40」にします。

 ・「40×30」=1,200に、「5」の2乗を足して

 ・=1,225



3,「2桁×11」の問題は、3秒でできる!。

 これはかなり有名な方法ですので解説しませんが、気になる方は本書を参照。


 
4,「勾配 20%の上り坂」の角度は「20度」ではない。

 これ勘違いしている人かなりいると思います。( ボクもその一人でした... )

 「勾配20%」は、100m 進んだところで高さが「20m」になる坂の事です。

 角度でいうと「約11度」になるそうです。結構きつい坂ですね。


この他にも数字に関する「目からウロコ」の情報がいっぱい。


計算が遅い方、そもそも数字が苦手な方に激プッシュしたいこの本、読んどいて損は
有りませんの一冊です。



文庫本にこんなに詰め込んでいいんですか、小杉さん!!


応援よろしくお願いします