この本のベースになっているのが、全体最適のマネジメント理論

「TOC」

あの世界的名著「ザ・ゴール」の著者 ゴールドラッド博士によって
発表された理論。

その理論を「子供から大人まで」理解しやすいように、

童話「ウサギとカメ」、「アリとキリギリス」のウサギとキリギリスを

主人公として

「なにがいけなかったのか」「どうすればよかったのか」など

3つの道具を駆使し、考え、分析し、結論を導き出すという一連の流れを
解説している本。

その「3つの道具」とは

 1.ブランチ
 2.クラウド
 3.アンビシャス・ターゲットツリー


と呼ばれる「四角形と矢印」で書かれた図形のこと。

それぞれの「図形」にはそれそぞれの「得意分野」が。


・「ごちゃごちゃ」をスッキリさせる「ブランチ」
・「板挟み」を解消する「クラウド」
・「どんより」を解消する「アンビシャス・ターゲット」

実際、どんな図形を書くのかは、本書にて...

さて、この本のエンディングには「TOC」をマスターした、ウサギと
キリギリスが「驚きの方法」で「冬」を乗り越える姿が...


「子供から大人まで」考える力を持ちたい、全ての方に

お勧めします。




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