いろんな業界の法則 ”ヒットの法則”を集めたこの本。困ったとき、
「○○なとき」ページを開いて下さい。

では、本の中身をちょっとだけ紹介します。

まずこの本は以下の10個の章で構成されていて、その章ごとに、
業界のセオリーが約200個収められています。

・第1章「なにがなんでも数字が欲しいとき」に効く業界の法則
・第2章「すぐに売り上げを伸ばしたいとき」に効く業界の法則
・第3章「思うように結果が出ないとき」に効く業界の法則
・第4章「仕事で失敗したくないとき」に効く業界の法則
・第5章「どうしてもアイデアが浮かばないとき」に効く業界の法則
・第6章「予算がないとき」に効く業界の法則
・第7章「顧客の気持ちをつかみたいとき」に効く業界の法則
・第8章「人間関係に疲れたとき」に効く業界の法則
・第9章「揺るぎない自信を持ちたいとき」に効く業界の法則
・第10章「プロフェッショナルになりたいとき」に効く業界の法則


それでは「第1章」から

・「人気商品は付属品で稼げ」・・・小売業界のセオリー

  現代の「スマホカバー」や「イヤホンジャック」などが良い例。

次は「第2章」

・「客と儲けは、無料のあとについてくる」・・通信業界のセオリー

  2,200万ダウンロードを記録した「パズドラ」が良い例。最後まで
  無料で遊べます。利益は「アイテム」をユーザが購入すると発生
  する「課金システム」であげているのです。

次は「第8章」

・「営業とケンカした商品は売れる」・・・アパレル業界のセオリー

 「ケンカする」ということはお互いが真剣に商品のことを考えている
 証拠。そんな商品が売れない訳がないのです。

最後に「第9章」

・「職人は、人に教えて2度習う」・・・大工さんのセオリー

 人に教えることは自分の経験や知識を「復習」「整理」「把握」し、
 細かく噛み砕いて、後輩に教えなければなりません。
 教えることで、2度目の修行をするということなのです。


目次を見て、自分の業界から読むのも良し、章ごとに読むのも良し、
いろんな読み方のできるこの本、あなたの本棚にも是非、一冊。

おすすめです。




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