この本は「勉強が嫌い」「勉強が続かない」など、普段、「勉強」
に縁のない人向けに書かれた本。

単行本で、220ページ強といったところ。

そもそも「勉強が苦手」な人は、「本を読まない」ので、このぐらい
がちょうどいい。

しかし、中身を濃厚!要点が綺麗にまとめられていて非常に読み易い
内容となっています。



「勉強の最大のコツは「暗記」」



一番の勉強法は、まず「暗記」。理解は後からついてくるのだそう

これは「目からウロコ」でした。


「人間が勉強をする一番の理由。それは「優越感」」

「勉強が面白い」という人達は、「過去に優越感を味わっている」

確かに仕事で評価されたり、授業中に先生に誉められたりすると、
とたんに、「その科目が好き」になったりしてましたもんね。



「どんな真面目なことにも遊びを入れる」

どんなことも「つまらない」と長続きしないものです。


「集中が途切れたら、「あとちょっとやる」」


集中が切れるのは悪い事ではありません。綺麗に終わらせて
から休憩するよりは、「少しやった」後に休憩したほうが、
再開し易い。これは「仕事」でも一緒ですよね。


「人は無意識に自分がイメージしたものになっていく」

これは大事なことです。絶えずなりたい自分をイメージして
おくこと、決して「ネガティブ」な考えを持ってはダメ。

このように勉強のテクニックでなく、どちらかというと、
「勉強する気持ち」についてのアドバイスが書かれています。

他にも「本は自分で選べ」や「頻繁に本屋さんに行くこと」
など、他の本にはないユニークなアドバイスも載っています。

これからの季節、この本読んで新しい知識の習得チャレンジして
みませんか?



こちらは「テクニック」がぎっしり書かれています。




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